ご無沙汰しております!
 
ルワンダにきてそろそろ1年ですが、相変わらずこれといった変化や成長もなくだらだら過ごしています。あー早く帰りたい。
 
早速ですが、最近気付いた(あまりのバカさに今まで全く気がつかなかった)衝撃の事実をここで紹介しようと思います。(あくまで個人的見解で、おそらく読者は気がついてもこれといっていい事でもなんでもないです)
 
それはルワンダの地理についてなのですが、
 
ルワンダは赤道から南に2度の位置にあるにも関わらず、その海抜の高さから気候は温帯に属している。 海抜4,800フィート (1,463 m)であるキブ湖付近の日平均気温は22.8℃である。
 
海抜4,800フィート (1,463 m)である
 
ルワンダは意外と標高あったんですね!!!笑
初めて知りました。いやー関心がないとここまで知らないんですよね。怖い怖い。
でもこちらに来てからと言うもの、なんか酔いやすかったりなんか疲れやすかったりしていた気がします。
 
そして約1年間私はずっと標高の高いところに居たことになります。
私の故郷である神奈川県の葉山町は標高28.44860458374023m
 
と言うことは
1,463 m - 28.5 m = 1434.5 m 
普段よりも1434.5 m も高い位置にいたのですね。
言うならば「約1/2富士山トレーニング」であると言うことです。笑
 
 
日本に帰った後にどのように体に変化が起こるのか少し楽しみです。

うまいとか、まずいとか

 

お久しぶりです。
3〜4ヶ月ほど前にレストランにコーヒーマシーンが導入されて、いつでも好きな時にエスプレッソが飲めるようになりました!

 

朝することが、、
①朝起きて顔を洗い歯を磨き

②シャワーを浴びる

③軽い朝食をとり

④オフィスでやることをまとめる

 

から、、、

①朝起きて顔を洗い歯を磨き

②シャワーを浴びる

③テラスでエスプレッソ

④軽い朝食をとり

⑤オフィスでやることをまとめる

 

③ テラスでエスプレッソ

これがモーニングコーヒーか。歓喜!!!

 

おそらく思い浮かべたことがあると思いますが、ゆったりと鳥のさえずりを聞きながら朝日を浴びてテラスでコーヒーを飲む。それを実際にできちゃうんですよね〜(どや)相変わらずお腹は緩くなりますが。

 

そんな話はさておき、今回はコーヒーの味について物申していきたいと思います。

 

みなさん、カッピングって知ってますか?コーヒーを何種類も並べて味の違いを見るやるです。ワインとか、他のものでも多く存在します。あれだけ見てるとめちゃかっこいい感じしますよね??実際に人がやるのをみてみるとキモいだけです。

まさか自分が参加するとは思ってもいなかったのですが、この前参加しました。(と言っても全くわからないので見てただけです。)

 

みなさん口々になんか言いまくってましたが、キーワードはつかみました。「苦味」「まろやか」「酸味」「アロマ」です。まろやか且つ、苦味と酸味が調和していてアロマを感じることのできるコーヒーがうまいのでしょう。

 

さてさてカッピングに参加した私はなんとなく自信がついていました。定期的にバリスタトレーニングに行っていた私は、その時も自信満々で臨んだのですが、、毎回テイスティングをする時に思ってしまったのです。

 

全部美味い。

 

アロマとかよくわからない要素は抜きにして美味い。これは作り手の才能なのか、はたまた奇跡の舌を持って生まれてこなかった不幸なのか。

 

毎回教えてくれる方が聞いてくるのですが

「どうですか?」という質問に対して

「美味しいです」としか言えなくなってきた私がいました。

 

先日必死に抵抗して絞り出した一言は「あ、少し熱いです」でした。

 

もうバリスタを目指すのはやめにしよう思います。

そんなに深く考えるのは自分には向いていないようです。ただただ楽しく飲めればいいのでしょう。だいたい朝起きて小鳥がさえずる庭で飲むエスプレッソにうまいもまずいもないでしょう。あれは雰囲気です。

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【ピリピリを知り己を知れば百戦殆からず】

 

ルワンダに気が付いたらもう半年近くいるみたいです。

遅いんだが早いんだかわかりませんが、もうほとんどお腹いっぱいです。

 

最近ブロガーさんとお話しする機会があったりしたのでブログ再開しよーかなと思います。

 

さて最近はすっかり「ピリピリ」にはまっています。

まぁ結構食べますが、まだまだ負けてる感じです。

 

ピリピリ - Wikipedia

 

ピリピリ (Piri piri) は、キダチトウガラシの一栽培品種で、小さく辛みのある唐辛子である。名前は、アンゴラ及びモザンビークでの名称による。 

 

ルワンダではウルセンダもしくはアカバンガと呼ばれていて結構辛いです。

 厳密にいうとアカバンガとは少し違うみたいですがここでは割愛。

 

この前お店で赤とうがらしを購入して、スタッフに作ってもらいました!

作り方は全く聞いていませんが、おそらく潰して汁を絞っただけでしょう。

 

こちらの分離しているピリピリが辛い。ものすごく辛いです。

蒙古タンメンの味噌卵麺のまろやかさが全くないって感じですかね。そのまま飲んだら咽ました。

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こっちはその成分が抜き取れた残りたちです。

残りたちと言ってもおそらく蒙古タンメンよりワンランク上を行きます。

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後者が個人的にすごく好きなので、たまには現地の飯にどっぷりかけてやろうと思いましてね、かけまくっているとスタッフの一人に

「そんなにかけるの?!お腹が病気になるよ!そんなにかけるのはおかしい!」とすごい剣幕で迫られました。

 

さっきまでさぁ食らってやろうと意気込んでいた私ですが、そんなに真剣に怒られるとは思ってもいなかったので躊躇しました。しかし「自分で皿によそったものを残すわけにはいかない」という少しの気持ちと負けるわけがないという自信で一言。

「こんなもん朝飯前さ。もっとかけてくれよ。」

久々に彼らに舐められないように必死でしたね。

 

食べ終わってから30分ほどトイレにいました。

messengerで「トイレにいます。」と一通入れて。

 

ものすごく辛くてきつかったです。

そもそも思ったのですが、もともと私は腹弱かった。

敵をしっかり知っていても、自分を知らなかったわけで、私は孫子には至らなかったわけですね。

http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo87.htm

彼を知り己を知れば百戦殆からず

 

まぁ反省して、けつ拭いて、また戦いに行って来ます。

はまってしまうというのは恐ろしいものです。

 

 

 

【スピード感と人の役割】

 

久しぶりにブログを書きます!龍夏です!

 

最近は色々と忙しくブログを更新できていませんでしたが、これからは毎週月曜日を目標に更新できたらと思ってます!笑

 

最近なんで忙しかったかというと、まずVISA関係ですね笑

それにクラウドファウンディングをやらせていただいています!

子供に文房具を届けようというプロジェクトです!

 

まぁ文房具を届けたらどうなんだって思う方もいると思います。

確かに、持続的ではないし、、、

最近このことで悩んでいたのですが、一瞬で解決されてしまったのでそのことについて書いていこうと思います。

 

「持続可能な教育」と考えた時に思いつくのが「学校」です。

自分もその結論にたどり着きました。たどり着くのは簡単だったのですが、いざ学校を作ろうとすると大変なのではないかと深く考え込んでしまっていました。考えて考えてまずは目の前のことをしっかりやろう!とか思っていました。(ただただ時間が流れてしまっていたので、言い訳のような気持ちです。)

 

ところが先日、お世話になっているインターン先の方に

「学校作っちゃおう」と一声。全てが動き出しました。笑

 

圧倒的なのはそのスピードと、行動力。。圧巻です。

ブルースリーのように「Don't think, Feel!!!!」って感じです。

「考える前に動く」というと語弊がありますが、「考えながら動き出し、その後進路修正していく」といえると思います。

 

考えていたことが悪いことではないと思います。しかし、圧倒的なスピードを前に悔しいだけで何もできません。

これが起業家の力なのかもと思いましたし、自分は起業家のようにはなれないとも感じました。しかし別に負い目を感じているわけではありません。

 

ありがたく頂戴した言葉なのですが、全速力で進み始めた船には海路図や様々な役割を持つものが必要になってきます。その1つもしくは2つを担える人が必要なのです。

 

自分にできることを全力で、与えられたことを全力でこなすことが最も大切!!

と思って頑張ります!笑

 

 

 

【見た目では判断できないかもしれない】

 

こんにちは!龍夏です! 

 

一人の友人が国際関係の学科に通っているのですが、どんなことを学ぶのかと聞いた所、国際関係であればなんでも学び、範囲は決められているわけではなく、自分でトピックを見つけて掘り下げていくと言うスタイルらしいです。

めちゃ面白そうですよね!!!

自分も(一応)国際関係の学部にいるので、話が盛り上がり一緒にトピックを探すことになったのですが、そのことであることを思い出しました。

 

ルワンダにきてからの経験なのですが、道を歩いていると「外人」と子供に現地語で言われたり「チャイニーズ」だとか「ニーハオ」って話しかけられることが多くあります。アフリカにいるアジア系の人には普通の事なのかもしれません。

でも初めての海外だったので、自分には刺激的な経験でした。

 

初めの方は日本人としての自覚というかプライドが強い自分としてはイラッとしてしまっていましたが、今では毎日のことなので、

めちゃでかい声で『おはよ!!』というのが常になっています。

そのうち日本人が有名になるといいです笑

 

でも、彼らにとって、日本人とか中国人であるとかはあまり重要な事ではないのかもしれません。たとえ自分にとっては日本人であるということが重要なことであってもです。

その国の国民であるという自覚は確かに重要なことです。どこの国で生まれ育ったという事実と誇り、文化はアイデンティティーを形成する一つの大きな要素です。

 

でもそれを客観的に考えた時、自分はアフリカの人々を一つのくくりで考えていたということに気づきました。それは文化的な面での判断だったりはしませんでした。それは外見という判断でした。

 そこで考えたことは、『外見』が人のある意味ではアイデンティティーとなって重要な役割を担っているのだけど、大きな壁にもなっているのではないかと言う事です。

 

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大学1年のある授業で、2枚の写真を見せられました。

一枚目は、アジア系の見た目の女性の写真

二枚目は、アフリカ系の見た目の女性の写真

そして先生に質問されたことが「どっちが日本人だと思う?」です。

 

何も深く考えることなく直感で判断したときに、多くの人が一枚目を選択するのではないでしょうか。

(正解は全く逆で、一枚目はアメリカ国籍の女性、二枚目は日本国籍の女性でした)

 

このように外見に重きを置いてしまうと、そこに主観的な判断要素が詰め込まれてしまうことになります。彼らの文化的な違い(生活や習慣など)から小さなことまで見落としてしまうことになると思います。

 悲しくも他の文化のことを理解しようとするとその文化に入って行く必要があるために、少なくない時間を要する必要があります。それは簡単ではありませんし、そこには理解するという尊敬が必要になります。

少し道ですれ違っただけでは全くと言っていいほど理解することはできないと思います。

幸いにも自分は少なくない時間を一定の場所で過ごす事ができる環境にいます。それに、外見で簡単に判断できる環境にいます。そしてマイノリティー的な存在です。

 

見た目では判断できないと言う本質と

見た目で判断すると言う現実。

 

その友達は簡単にはその価値観を変えることはできないし、不可能に近いと言っていました。一人では全く変えられないかもしれませんし、みんなと力を合わせても変えられないかもしれません。人々の心に「見た目は一部にすぎない」という考え方を植え付けるのは少なくとも簡単ではありません。でも、世界は少しずつですが、混ざりつつ変わって来ています。

 

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時間は十分にあります。

もう少し考えて向き合ってみようと思います。

 

 

 

 

【英語教師と言う立ち位置とネット動画の脅威】

 

おはようございます!!!龍夏です!

最近小さい子を対象に英語教室を始めました。めちゃめちゃ楽しいですが、やっぱり難しいですね(笑)大声出したり、座っていられなかったり、意思の疎通ができないことが一番きついです。でもやりがいは十分にあって、子供たちが楽しそうに英語を叫んでいたりすると元気が出ます。それに、協力してくれている人にも本当に感謝しています。ここにきて、教員免許取ろうと頑張ってた自分がいてよかったと、少し思い始めています。

教員については、大学で取れるきちんとした資格が教員免許くらいだったので、保険かけられるしせっかくなら取ってしまおうという理由で勉強を始めました。だいぶ適当な理由ですが、最近は子供と触れることが多かったりして真剣に教師を目指してみようかなとも思い始めたりしています。

 

自分の大学は外語大学で自分の専攻は英語なので、なるとしたら英語の教員です。

ここでいくつかの疑問と不安が出てきます。

 

簡単にまとめると、英語を教える時にネット動画と授業ではネットが勝つような気がする。ということです。

今の時代、英語を学びたい意欲があればいくらでもネット上で動画や文献を見つけることができます。また、海外の人と簡単につながることができます。日本人の教える英語よりもよっぽど流暢で自然な英語を動画などで瞬時に見つけることができてしまうのです。そう考えると同じように机に座っているような時間ならば動画を探したり映画を見たりして英語を勉強することを選ぶ人の方が多いのではないでしょうか。

 

それに、 アフリカ(海外)にきて感じていることなのですが、英語は学校でわざわざ勉強するようなことじゃないってことです。アフリカの子供については一元にまとめることができないと思いますが、日本の人たちにとって当てはまることではないでしょうか。言語の習得は会話などのコミュニケーションから発生するか、その人にそれなりの需要があるために発生するような事です。わざわざ机に座って多くの時間を費やすような事ではない気がして仕方がありません。

 

同じように、そもそも英語を教えるということが上手く言えないのですが間違っているような気がします。英語とはそもそも言語というコミュニケーション手段の一つです。簡単にいうと、コミュニケーションを取るための単なる道具にすぎません。その道具が何のためにあるのか分からないのに道具を分解したりしても、全く意味がありませんよね。 

 そして、英語を学ぶことによって何をするのかという目的や未来をしっかり伝える必要があると思います。でも目的がはっきりわからないのであれば、学ぶ必要はあるのかという疑問が出てきます。

自分の今いるルワンダでは、公用語が英語になりました。フランス語からいきなり英語に変わってだいぶ時間は経ちましたが英語がしっかり話せない人もまだたくさんいます。でも生きるため、仕事のために英語が必要なのです。

では日本ではどうでしょうか。別に公用語は日本語ですし、英語だって他の言語でも本当に必要になった時に勉強することができる環境が揃っていると思います。そう考えると、関係代名詞などの文法や多すぎる英単語を覚えるよりももっと必要なことが見えてくると思います。

 

英語を教師になって教えるにあたって、文法や単語などを教えようとしていたら、完全にネットに負けてしまいます。効率的に教えることや学ぶことを考えるのであれば、ネット動画や英語のサイトの方がよっぽど強いし、メリットが多いように感じられます。そうなった時、自分は教師として何を教えることができるのでしょうか。

 

続く。笑

 

 

 

 

 

【おっさんも悩んでいると言うこと】

 

今日も長い1日がようやく終わりましたー。

今日は午後7時からちょっとしたイベントがあり、プロジェクターを出してきて設営したり、スクリーンを作ったりとあくせくしていましたが

無事成功って感じだったと思います!

 

今回のイベントは『Adventure cyclist talk show at Kiseki』と言うイベントで

世界を7年間自転車で旅をしているKimさんと10年前に女性初アフリカ8カ国5000kmを単独制覇したMioさんに夜スライドショーでした。

 

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Mioさんのスライドは一度拝見させてもらったものと同じでしたが、やっぱりすごい人だと実感しました。

 

Kimさんのスライドは7年間の旅だけあってかなりの量の写真で構成されてました。

一枚一枚丁寧に説明していて、それぞれにしっかりと思い出があって素晴らしいものでした。

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スライドの後は質疑応答です。

観客はそこそこって感じでしたが、しっかりと質問がありました。

「何が一番大変?」「何が一番美味しかった?」だとか

「どこの国が一番危険?」などなど…。

7年間旅をしている人に対しての質問って感じではない気がしましたが

まぁスタンダードで攻めてきたって感じでした。笑

 

でもいい質問ももちろんありまして一番考えさせられたのは、

『なんで旅を始めたの?』と言う質問。

自分の拙いリスニングでは、完全に聞き取れなかったけれど、

言いたいことはわかりました。

 

まとめちゃうと、

一度の人生で後悔したくない。

やりたいことを見つけに行きたかった。

と言うことです。(半分くらい聞いてなかったけど笑)

 

なんかよくある若者の悩みのような感じですよね!

 

ここから導いたものとしては、

「おっさんも同じように悩んでいた」と言うこと。

おっさん達にも自分と同じような時代があり、将来のことなんて全く見えてなかったり、何がしたいのか迷走したりしていたと言うこと。

 

それにむしろKoheiさんがこの前おっしゃっていたのですが、もがき続けているおっさんも多くいると思います。みんな何かしらに対して踠きに踠いているのだと。

 

この前まで自分は「こんな悩みを抱えられる時期は今しかない」だとか、

「若いうちの悩みだから」とか考えていました。まぁ確かにそうではあるのですが、大人になるにつれて解決するわけではないし無くなるわけでもないのなら

そんなに深く考えすぎる必要はないと思います。(いい意味で)

 

まぁ、あれですね、

自転車で旅するのは面白そうなので、ぜひ来年にでもやろうと思います!!!